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2012/12/05

ギターやってるからってモテるなんて

いまどき、ないよ。と息子に言われた (笑

近所の沖縄料理の店が、来年一月に閉店することになって、預けていた九千円のヤイリのギターを引き取って欲しいとご店主から言われていた。

私「息子君、ギターいる?」
ゆ「いらない。」
私「えー。ギターって言ったら、ワカモノの必需品だよ息子。」

冗談半分で言ったら、そう言われたのだった。

まあ、私もギターチャラチャラ弾いてるようなやつらは好きじゃなかったし、幼稚園児の頃見たザ・タイガースのライブのトラウマ?もあって、最初にバンドでやりたいと思った楽器はキーボードだった。その後、ベースを弾くようになったけど、フォークギターを手に入れたのは20歳過ぎだった。

弾きたくなったら、自分でお金を出してでも気に入ったギターを買うようになるだろうけど、とりあえず置いておけば、こっそり弾くようになるかもしれない、、、とも思うけど、いかんせん置き場所がありませんねこれが。

※MIXI日記から転載
2005/12/20

アニマ隠して尻かくさず

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犬棒かるたで、息子が言い間違えました。
言い得て妙で、壺にはまりました。
何が可笑しいか分かってくれる妻も嬉しい。

※MIXI日記から転載
2005/05/16

保育園

「近くに来たけど、保育園に行ってみる?」
「うん!」
 運転席はわし。助手席は息子。
 それで、ちょっと回り道をして、息子まの通っていた保育園へ行ってみた。

 3月31日の最後の通園。伝え聞くだけだけれど、先生も年長さんのみんなも全員出席。泣きながら本気で別れを惜しんでいたという。
 保育園に通わせはじめたころは、正直わし自身保育園に対して偏見を持っていた。でも、数を重ねて保育園に行き、3月半ばの卒園式に参加させてもらうに及び、自分の子供をここに預けて本当に良かったと思った。本当に彼らは家族みたいになっていた。

 ところが4月に入って入学式(4月半ば)に至るまで、息子は荒れ気味。最後はわしもぶちきれ、
 「小学校に行かなくてもいい。保育園に戻れるように先生に相談するから。」と大きい声でがなった。息子は「いやだあ」と泣いていた。もちろんハッタリだけれど。それが私自身少し気になっていた。

 保育園に着き、車を降りると、彼はそこから見える園庭の畑について、取り憑かれたように説明しだした。ひとしきり説明が終ると、慣れ親しんだ遊具のある園庭のほうを見に行った。日曜の保育園。施錠されていて柵の外から見るしかない。もちろん誰も居るはずがない。
 息子はしばらくじっと見ていると、私のほうへやってきて、「戦いごっこ」をはじめた。なにやら難しい技の名前を言いながら、ええい!と言ってものすごい勢いで私にパンチを食らわせる。でも、実はぜんぜん痛くない。(家だったら本気でこっちも痛いのに。ものすごい手加減をしている。)
 しばらく、戦いごっこをやったあと、息子は車のほうへ自分で戻った。私は車のキーを解除し、息子は助手席へ乗り込んだ。私も乗り込み
「行くよ。」と言った。
「うん。」
 車を発進させた。念のために
「もういいかい?」と聞いた。
「うん。もういい。」
 助手席の息子を見ると、彼は毅然とした顔で後ろも横も見ずにまっすぐに前を見ていた。
 それを見て、私のほうが危なくなった。目の前がゆらゆらし、思わずブレーキを踏んだ。

※MIXI日記より転載
2005/01/13

おいしい小僧

 ここのところ、たてつづけに息子が面白いことをしてくれてます。
 かみさんも、思わず色々とmixiにアップしたりしてますが、ふと最近気づいたことがあります。
 息子と娘の年齢差、実は私と妹の年齢差と同じ5歳(学年で6つ違い)。わたしも息子も、ちょうど同じ頃に妹が産まれてる勘定になります。

 で、私の小さい頃、やっぱりおふざけが好きだったのですが、どういうわけか若い女性の先生には妙に受けが良く、男性の先生とか、マジメな年配の女性の先生には無茶苦茶受けが悪かった。

 それはもう、子供心にもあまりにも極端だと思えるくらいだったわけですが、最近の息子の素行を見ていると、、、、どうも私も同じことをしていたような気がする(爆)

 こう、余裕のあるときとか、楽しくいこうぜ!ってときには、息子のおふざけはドツボにはまるほど面白いわけですが、どこかへ行かな(帰らな)ければとか、着替えなければとか、とにかく目的のあるような行動を取らせようとすると、ほっんとに息子のギャグは邪魔でしょうがありません。
 思わず声も大きくなってしまいます。

 でも、ふと思うと、私も息子と同じようなことをしていた気がするわけです。妹が産まれたときのことはかすかな記憶しかないですが、おにいちゃんと言われて偉くなった気がしていたと同時に、仕事しながら子育てしていたお袋にはなかなか甘えられなかった気がします。(作られた記憶かもしれませんが(笑))
 しぜん、関心を合理的に向けさせるにはおふざけ、しかもかなり変わっていてエキセントリックなやつ。天然で気が向いたことを言えば、笑ってくれる人は笑ってくれるし。だいたい小学校の4年くらいまで続いていたなぁ。

 「子は親の鏡」って言葉は、親子を外から見たときのことだとばかり思っていたのですが、息子を見てると、子供時代の自分と向き合っているような、なんだか鏡の前に立たされているように思ったりします。

 子供時代、なぜあの先生は面白がってばかりいてくれたのか、なぜあの先生は嫌がってばかりいたのか、息子を見ていると改めて良く分かります。(笑)

※MIXI日記から転載