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2012/04/07

アコーディオンレッスン一回目

最初に教室を訪問した時に、レンタル鍵盤式アコーディオンと、トンボのアコーディオン教則本(初級・中級編)を先生から受け取ったあと、簡単なベローイングのやりかたを教わり、次回までの宿題ということになっていた。

今回はまず前回の復習。それと、予習していた練習曲に進んだ。まだ左手は使わず、右手のみ、色々なパターンで指が均一に動くようにするための練習曲。

問題点
・80くらいの遅いペースなら大丈夫だけれど、100くらいまでスピードアップすると、間違えてしまう。目と指が音符に追いつかない。暗譜するくらいまで練習して、どんなスピードでも大丈夫なようにしておくべき。
・弾きながら首を振らないこと。今までの習慣で、どうしても首を振ってしまう。クラシックの先生だから覚悟はしていたけれど、これが結構難しい。首を振らないように注意していると、間違えてしまう。練習でなんとなかると思うので、とりあえずは首を振らないようにしてみる。当然、足でカウント取るのもよろしくないとのこと。
・本人は譜面通り弾いているつもりなのに、音符の長さが足りないところがある。これは指摘されないと分からないことなので、レッスンに通って良かったと思う。二分音符二つだけの小節で、両方の音の長さが違うなど。
・音の大きさは均一になるように。練習曲は、曲の最後でベローが閉じられるように作られている。音の大きさが均一でないと、曲の最後で空気が足りなくなって、規定の長さの音が出せない。
・ベローを開いて、閉じる時の最初の音に注意。どうしても音が不安定になる。左手でベローを切り返して閉じる瞬間に、右手でキーを押さえる。どんな鍵盤楽器でもこんな操作はないので、練習するしかないという。特に、左手のベースが入るようになるともっと難しい。プロでもむつかしいテクニックなので、とにかく練習するしかありません、とのこと。

ということで、右手の練習曲を順次進めていくけれど、出来たら、早いところ左手のベースの練習まで進みたいので、ちょっと頑張って練習したいと思う。

そういえば、先生は最初、譜面読めなくても大丈夫です、と言っていた。音楽教室のキャッチコピーだろうくらいに思っていたのだけど、実際、その通りで、予習・復習するためにはやっぱり読譜出来ないと話にならないようだ。
今日のレッスンで、私がある程度読譜が出来ることが分かったら、とたんに先生が厳しくなった(笑)あとで聞いたら、譜面もある程度読めるので、どんどん進んで欲しいと思っていらっしゃるとのこと。なかなか先に進ませてくれない音楽教室は結構あると聞くのに、有り難い。

※MIXI日記から転載
2012/04/07

アコーディオンに関するメモ

明日、はじめてのアコーディオンレッスン。

いままで、トンボのアコーディオン教則本とレンタル鍵盤アコーディオンで、予習はしたのだけれど、やればやるほど具体的にどう弾いたらいいのかが分からない。疑問ばかりが膨らんで、やっぱり弾きこなせないんじゃないかと、ちょっとドキドキしている。

とりあえず、レッスンに先立って、いままで自分が直接聞いたアコーディオンに関する情報をメモしておきます。自分向けのメモです。

●ボタン式アコーディオンについて(東京ベイアコ原田さんから聞く)
・鍵盤式に比べてボタン式のほうがコンパクトになる。よって、同じサイズのアコーディオンなら、ボタン式のほうが右手の音数は多くなる。
・一般的に、ボタン式のほうが、音の立ち上がりが鋭い。鍵盤式はアタックが緩やか。
・ボタン式は、ギターと同じように規則的に音が並んでいる。なので、ギターと同じように弾きはじめの音をシフトすれば、簡単に移調ができる。
・ボタン式は、少ないもので横方向に3段。標準的には5段の列がある。移調を考えるなら、段数は多いほうが有利。
・ボタン式の運指は、3段の範囲内で覚えておくと、移調しやすくなる。最初から段数を使い切った運指をしていると、シフトで詰まってしまう。
・右手ボタンは、親指を使っても構わないことになっているけれど、やっぱり、親指を使わず、(親指は筐体に付ける)なおかつ3段の範囲内で運指するほうが合理的なので、原田さんは自分のフォームを修正中だという。
・原田さん自身は鍵盤式で20年、ボタン式をはじめてからまだ5年だという。自己流もいいけれど、とりあえず鍵盤式を3ヶ月でも習ってからのほうが、変なクセも付かないし、あとあと楽になる、とのこと。

●アコーディオン教室にて
・ボタン式は重くて、フランスのミュゼットの本格的なやつなんかは、腰をおかしくするかもしれない。事実、有名な日本のXX先生なんかは、実際、腰をおかしくしてますからね。(先生談)
ネットで調べると、 アマチュアでもほんとに腰だの腱鞘炎だの起こしているアコーディオン弾きが多いみたいだ。まず最初に、間違いのないフォームを身につけないと、なんか健康面でヤバい楽器のような気がする(ーー;
・アコーディオンは、意外と音が響かない。アコーディオン教室は、マンションの一室だけれど、防音設備無し。おそらく、重低音があんまり出ないのと、やはり人が抱えているので、ピアノのように音が壁や床を伝わらないのかもしれない。
・アコーディオンの抱え方
ベローズを固定するバンドが、上下二つある。最初に、下のバンドを外し、アコーディオンを抱える。足は開き、右足は鍵盤の角を支えるように。決して抱え上げるようにそっくり返ってはならない。腰をおかしくする。最後に上のベローズ固定ベルトを外す。
・自室でのアコーディオンの置き方は、鍵盤を上にして、壁に持たれかけさせるように置く。ホコリを気にするようなら、布をかけるとよい。
・アコーディオンは、右手も左手も見ないで弾く楽器。

※MIXI日記から転載