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2012/05/27

アコーディオンレッスン4回目

 早いもので4回目のレッスンになりました。

 右手だけの指使い練習曲は完了。

 今日は左手がメインだった。
 アコーディオンの左側には、ボタンが無数に付いているけれど、あれは演奏者からは全く見えない。

 そこで、見えないボタンを間違いなく押すために、Cなど特定のボタンには、押して分かる印が付いている。どういう印かというと、他のボタンの先端は丸いのに、Cだけ平らになっている、とかギザギザが付いている、とか。いずれにしても大変わかりづらい。

 分かりづらいけれど、分かるようにしておかないと、演奏開始と同時に右手と左手のキーが全く違う曲を弾き始めるという悲惨な結果になる。
 これは非常に基礎的なことなのだけれど、実は教室の演奏発表会では、舞い上がってしまって左手のキーが分からなくなる方が毎年必ず一人はいるという。

 本当に慣れてくれば、左手を入れた瞬間にすっと目的のキーに手が行くようになるとのこと。しかし、それにはものすごい修練が必要。そこで今日教えてもらった裏ワザ。指を、ボタンからもっと蛇腹のほうに持ってくる。そうするとアコーディオンには必ずビスとか音色切り替えスイッチとか、目印になるものがある。そこで、その場所で自分なりの分かりやすい目印を見つけておいて、そこを起点に目印のボタンが押せるようにしておく。そうすると、パニくったときでも間違ってボタンを押すことがなくなる。とのこと。
 うわーアコーディオン弾きというのはこんなことをやってるんだ。とちょっと感動したけど、だったら予めボタンだけじゃなくて、ボディのほうにも初めから目印付けておけばいいのじゃないかと思ったりする。

今日の注意点
・印のあるボタンをすぐに探せるようにすること。
・ボタンを飛び越える指使い(F→Gなど)の場合は、いきなり飛び越えないで指をスライドさせて間のボタンに指を接触させ確認しながら移動させること。(難しい!)
・ギターやベースのハマリング・オンみたいに指をばたつかさせない。
・ギターやベースのように、ボタンに力を入れる必要はない。(指を立ててボタンを押すと、今までの条件反射で力が入ってしまっている。)
・蛇腹が伸びたとき、姿勢が反ってしまっている。姿勢を保ったままにしないと、左手の指づかいに影響するし、あとで腰に来るので要注意。(背筋が必要)

 YouTube とかでアコーディオン弾きを見ると、結構左手をばたつかせてる、というかほとんど打ち付けてる方がいるけれど、これはまさにめくら撃ちなのでどうしてもミスタッチが出てしまうらしい。それに打ち下ろす音はノイズなので、小音量で弾いた時に目立ってしまうようだ。

 そんなところで、引き続き修練に励みます。

※MIXI日記から転載
2012/05/18

チャンピックス断ち一週間 第二次禁煙120日超過

 とりあえず、禁煙活動報告を・・・・

 チャンピックスという禁煙補助剤を完全に断ってから、約一週間になる。
 結構きつい。

 ネットを見る限り、あまりきついと書いてあるものは少なかったのだけれど、ワタシの場合は気分の落ち込みが激しくて参りました。

 1月前半からこの薬を飲み始めて、最初の一ヶ月くらいは真面目に飲んでいた。
 でも、副作用が出たこともあって、2月の半ばくらいからは薬を弱いものに変えてもらったあたりから、じつは結構変則的な飲み方にしていた。朝夕2回飲むのが原則だけど、朝だけにしてみたり。

 早いうちに禁煙補助剤から卒業したい、というのがあって、しばらく(3日くらい)飲まないようにしていたりしたのだけど、やはり吸いたくなることがあって、またチャンピックスを飲み始める、のくり返しだった。
 さすがに、禁煙開始から120日でなんとかしたいと思い、先週からチャンピックスを飲むのを一切やめたのだった。

 とはいえ、何もしないでいきなり禁煙したときの禁断症状に比べれば、まだマシだとは思う。しかし、とにかく眠い。だるい。
2012/05/08

禁断の三拍子

 アコーディオンの練習は、トンボ楽器の教則本に従ってやっている。
 まだ右手の練習の段階なので、先生からは左手の練習は「やらないで下さい」と言われている。

 しかし、やるなと言われるとやりたくなるのが人情。
 ゴールデンウィークで次の練習まで間が空いてしまったこともあって、実は最近、禁断の左手伴奏入りの練習を勝手にやってる。

 最初は、あがた森魚の「赤色エレジー」。これはコードが3つしかない。Am、Dm、G7だ。
 意外と簡単に出来た。よく考えたらこの曲、私が最初にギターで弾き語りやった曲だった。
 装飾音は一切なしだけど、イントロ含めてゆっくり弾けば大丈夫だ。

 気をよくして、次は「美しき天然」。通称「ジンタ」。テレビで昔のサーカスが出てくると良くかかる三拍子だ。こちらも装飾音一切なしなら、ゆっくり弾けば両手で大丈夫なことが分かる。

 ついでにダメ元で「パリの空の下」を弾いてみたら、、、、つっかえながらも途中まで(転調するところまで)なら両手で弾けることが分かる。もちろん装飾音なしですが。
 まずこの曲が弾けるようになることが当面の第一目標だったので、すごく嬉しい。

 習い事とかスポーツとか勉強とか、ある日突然理解が進んで今まで出来なかったことが出来るようになる瞬間というのがあったけど、49歳にしてそういう経験するのも悪くないデスネ。ていうか今までの地味な練習の成果なんだろうけど。

 「パリの空の下」が両手で弾けそうということが分かったのが一昨日だったのだけど、今日、家に帰ってきて「パリの空の下」を弾こうとしたら、アタマからつっかえてしまってダメ。

 それで、「赤色エレジー」「ジンタ」「パリの空の下」の順で弾いたら大丈夫なことが分かる。
 しばらく左手の伴奏を慣らし運転しないとダメみたいだ。
 ていうか、慣らし運転しないと弾けないってのは、ちゃんと音楽になってないってことだよナ。ぶつぶつ。

 先生には内緒です。

※MIXI日記から転載