フレキシブルアームに金属ブロックを付けてみた
小さな基板を保持して、はんだ付けしたり、ヨリ線を保持して予備ハンダしたりと、とかく便利だった、フレキシブルアーム。
ただ難点がいくつかあって、これを机に固定するためのネジ式のクランプがあまり安定していなくて、何度かネジまわしをし直さなければならないこと。それと、固定する角度によっては、青色のフレキシブルアームをキイキイ言わせながらぐねぐねと引き回さなければならないことだった。

ふと、それならネジのクランプ式ではなくて、重い台座に固定すれば、台座を動かすだけで色んな方向からクリップすることができるし、ヘビのようにくねくねと引き回す必要もなくなるのではないかと思って、やってみました。
ホームセンターで、900円の円形鉄ブロックを購入。ホームセンターの工作室で4つ穴をあけ、最後は後ろからさらって、4mm の皿ネジと6角ナットで固定。裏にはゴムを貼ってみました。(どうも、写真のようにゴム足のほうが僕の机には合っていることが分かりましたが・・)

実際、使って見るとすこぶる調子よく、クリップの方向を変えるときもひょいと動かすだけでOK。このサイズの鉄ブロックですので、大きな力を加えれば動きますが、はんだ付けていどなら問題ありません。

作業効率は明らかに良くなりました。ついでに、あのヘビのようなくねくねを見ることもなくなり、結局写真の程度の短さで十分なことが分かりました。
フレキシブルチューブも、これを動かす時はほとんどが高さを変えるときだけで、あとは台座を置く位置を微調整することで比較的素早く目的とするワークの保持が出来ています。
あとは、これを足に落としたらきっと怪我をするので、注意したいと思っています(笑)