アコーディオンレッスン5回目
今日で5回目、三ヶ月目に入ったアコーディオンのレッスンでした。
今回は、あまり自宅で練習せず。
練習熱が下がってきているのと、禁断の三拍子、「赤色エレジー」「ジンタ」「パリの空の下」そして「ドナウ川のさざなみ」までが途中まで弾けるようになってきたので、そっちが楽しくてしょうがなく、いきおい、教則本のツマラナイ楽曲をあまりやらなくなってきてしまっていたのでした。
それでも、今日で左手ボタンの課題曲は一曲を残すのみで終わり。
いよいよ今日から両手を使った課題曲。
先生に内緒でかなり前から両手を使って遊んでいたせいで、左手だけの曲より両手を使った曲のほうが弾きやすいかもしれない。
今日の注意点
・左手ボタン、印のついている「C」のボタンを探すのには、とにかく習熟すること。最初はあせらず、ゆっくり探すこと。探す場合は薬指で探すこと。
・右手のみと比べ、蛇腹の往復距離が格段に長くなってきた(空気をたくさん使うので)けれど、姿勢は崩さない。左手首も出来るだけ捻らないでまっすぐに。
・アコーディオン本体の、鍵盤が付いている部分、これを左太ももの真上にどんとバランスよく垂直に立てる。これが基本姿勢で、その位置から動かないように肩ベルトを締める。べローイングによって多少ぶれるにしても、この位置を中心にしてブレるように。一方にブレつづけると、姿勢が傾く。結果、左指が動かなくなる。
・蛇腹を開く時よりも、閉じるときのほうが音が小さい。閉じるときは多少筋力が必要になるので、みなそうなる傾向があるそうなので、気をつける。音量を自分の耳で聞いて、閉じる力を加減する。
・蛇腹を閉じるときには、左肩を上げない。上げるように書いてある教科書もあるけれど、そうすると姿勢というかバランスが崩れるので難しい曲を弾いた時にミスタッチが多くなるとのこと。
・譜面は読めているし、間違いがあれば自分で気づいているようなので、あとは暗譜するくらい練習すること。
今日は、私の後に別の生徒さんがいらっしゃらなかったので、楽器について10分くらい、先生から話を聞きました。
現在市場に出回っているアコーディオン、20万円台までの製品のほとんどは、中国製らしい。(ブランドはホーナーとかトンボとか付いているけれど)
1980年くらいまでのアコーディオンは、安くてもそれなりに良いものがあったそうなのだけれど、今は明らかに良くないものが出回っている、とのこと。
これは別に中国製になったから、というわけではなく、音を出す、心臓部の「リード」という部品の質が悪くなってしまったためらしい。アコーディオンは世界的に斜陽楽器なので、生産台数も出ないし、職人も少ない。少ない職人が世代交代せずに居なくなっている、というのもあるようです。
ということで、良い物を探そうと思えば、中古で、旧い年代のものを探せばいいものが見つかるかもしれないけれど、新品で間違いなく良い物となると、まあ60万円くらいですかね。とのこと。
ちょっとショックです。まあアコースティックのピアノ並なんでしょうけれど。
それでも、あくまで練習用ということで見つけようと思えば、中国製でも安くていいものがあると思うので、気長に探してみて、なにかあったら相談に乗るし、購入の際には教室の名前を出しても構いませんよ、とのことでした。
あくまで購入は自己責任。教室が販売を代行するようなことはしないとのこと。
ということなので、間違って変な楽器を買ってしまう生徒さんもいるそうです。
少し前、某楽器店で38万円の中古アコーディオンを買った女性の生徒さんが居たそうです。ところがこれが独奏用ではなくアンサンブル(合奏)を目的にしたものだったそうで、音のバランスが悪すぎる。返品も出来ず、ほんとに困ったので、谷口は気をつけたほうがいいですねえ、とのこと。
今月額4000円でトンボのアコーディオンをレンタルでお借りしてるわけですが、とりあえずはもう少しお借りしながら練習したいと思ってます。
※MIXI日記から転載
今回は、あまり自宅で練習せず。
練習熱が下がってきているのと、禁断の三拍子、「赤色エレジー」「ジンタ」「パリの空の下」そして「ドナウ川のさざなみ」までが途中まで弾けるようになってきたので、そっちが楽しくてしょうがなく、いきおい、教則本のツマラナイ楽曲をあまりやらなくなってきてしまっていたのでした。
それでも、今日で左手ボタンの課題曲は一曲を残すのみで終わり。
いよいよ今日から両手を使った課題曲。
先生に内緒でかなり前から両手を使って遊んでいたせいで、左手だけの曲より両手を使った曲のほうが弾きやすいかもしれない。
今日の注意点
・左手ボタン、印のついている「C」のボタンを探すのには、とにかく習熟すること。最初はあせらず、ゆっくり探すこと。探す場合は薬指で探すこと。
・右手のみと比べ、蛇腹の往復距離が格段に長くなってきた(空気をたくさん使うので)けれど、姿勢は崩さない。左手首も出来るだけ捻らないでまっすぐに。
・アコーディオン本体の、鍵盤が付いている部分、これを左太ももの真上にどんとバランスよく垂直に立てる。これが基本姿勢で、その位置から動かないように肩ベルトを締める。べローイングによって多少ぶれるにしても、この位置を中心にしてブレるように。一方にブレつづけると、姿勢が傾く。結果、左指が動かなくなる。
・蛇腹を開く時よりも、閉じるときのほうが音が小さい。閉じるときは多少筋力が必要になるので、みなそうなる傾向があるそうなので、気をつける。音量を自分の耳で聞いて、閉じる力を加減する。
・蛇腹を閉じるときには、左肩を上げない。上げるように書いてある教科書もあるけれど、そうすると姿勢というかバランスが崩れるので難しい曲を弾いた時にミスタッチが多くなるとのこと。
・譜面は読めているし、間違いがあれば自分で気づいているようなので、あとは暗譜するくらい練習すること。
今日は、私の後に別の生徒さんがいらっしゃらなかったので、楽器について10分くらい、先生から話を聞きました。
現在市場に出回っているアコーディオン、20万円台までの製品のほとんどは、中国製らしい。(ブランドはホーナーとかトンボとか付いているけれど)
1980年くらいまでのアコーディオンは、安くてもそれなりに良いものがあったそうなのだけれど、今は明らかに良くないものが出回っている、とのこと。
これは別に中国製になったから、というわけではなく、音を出す、心臓部の「リード」という部品の質が悪くなってしまったためらしい。アコーディオンは世界的に斜陽楽器なので、生産台数も出ないし、職人も少ない。少ない職人が世代交代せずに居なくなっている、というのもあるようです。
ということで、良い物を探そうと思えば、中古で、旧い年代のものを探せばいいものが見つかるかもしれないけれど、新品で間違いなく良い物となると、まあ60万円くらいですかね。とのこと。
ちょっとショックです。まあアコースティックのピアノ並なんでしょうけれど。
それでも、あくまで練習用ということで見つけようと思えば、中国製でも安くていいものがあると思うので、気長に探してみて、なにかあったら相談に乗るし、購入の際には教室の名前を出しても構いませんよ、とのことでした。
あくまで購入は自己責任。教室が販売を代行するようなことはしないとのこと。
ということなので、間違って変な楽器を買ってしまう生徒さんもいるそうです。
少し前、某楽器店で38万円の中古アコーディオンを買った女性の生徒さんが居たそうです。ところがこれが独奏用ではなくアンサンブル(合奏)を目的にしたものだったそうで、音のバランスが悪すぎる。返品も出来ず、ほんとに困ったので、谷口は気をつけたほうがいいですねえ、とのこと。
今月額4000円でトンボのアコーディオンをレンタルでお借りしてるわけですが、とりあえずはもう少しお借りしながら練習したいと思ってます。
※MIXI日記から転載
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