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2005/01/13

おいしい小僧

 ここのところ、たてつづけに息子が面白いことをしてくれてます。
 かみさんも、思わず色々とmixiにアップしたりしてますが、ふと最近気づいたことがあります。
 息子と娘の年齢差、実は私と妹の年齢差と同じ5歳(学年で6つ違い)。わたしも息子も、ちょうど同じ頃に妹が産まれてる勘定になります。

 で、私の小さい頃、やっぱりおふざけが好きだったのですが、どういうわけか若い女性の先生には妙に受けが良く、男性の先生とか、マジメな年配の女性の先生には無茶苦茶受けが悪かった。

 それはもう、子供心にもあまりにも極端だと思えるくらいだったわけですが、最近の息子の素行を見ていると、、、、どうも私も同じことをしていたような気がする(爆)

 こう、余裕のあるときとか、楽しくいこうぜ!ってときには、息子のおふざけはドツボにはまるほど面白いわけですが、どこかへ行かな(帰らな)ければとか、着替えなければとか、とにかく目的のあるような行動を取らせようとすると、ほっんとに息子のギャグは邪魔でしょうがありません。
 思わず声も大きくなってしまいます。

 でも、ふと思うと、私も息子と同じようなことをしていた気がするわけです。妹が産まれたときのことはかすかな記憶しかないですが、おにいちゃんと言われて偉くなった気がしていたと同時に、仕事しながら子育てしていたお袋にはなかなか甘えられなかった気がします。(作られた記憶かもしれませんが(笑))
 しぜん、関心を合理的に向けさせるにはおふざけ、しかもかなり変わっていてエキセントリックなやつ。天然で気が向いたことを言えば、笑ってくれる人は笑ってくれるし。だいたい小学校の4年くらいまで続いていたなぁ。

 「子は親の鏡」って言葉は、親子を外から見たときのことだとばかり思っていたのですが、息子を見てると、子供時代の自分と向き合っているような、なんだか鏡の前に立たされているように思ったりします。

 子供時代、なぜあの先生は面白がってばかりいてくれたのか、なぜあの先生は嫌がってばかりいたのか、息子を見ていると改めて良く分かります。(笑)

※MIXI日記から転載

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